「むかつく二人」三谷幸喜 清水ミチコ
ラジオの番組を活字にした物と知って、
ちょっとがっかりしたのですが、
内容が面白かったのでOKでした。
でも、トークにはトークの間合いというか、
面白みというかが存在するので、
うわ〜、音声で聞いてみたかった〜って思いました。
この番組って、今でもやっているのでしょうかね?
そもそもラジオを聞く機会っていうのがなかなか無くって・・・。
三谷幸喜さんがらみの物って、とにかくオチが綺麗です。
面白くて、予想を上手に裏切ってくれて、
ワンパターンはないのに、どれもちゃんと三谷幸喜カラー。
これって、一体どうなっているんだろう?
天才というか、これぞギフトというんでしょうね。
三谷幸喜さんの、1番羨ましい所は、
どんな事にでも楽しんでいらっしゃる所。
はらはら、どきどき、わくわく。
本人にしてみると大変な事かもしれないけれど、
周りから見ると、妙に楽しそうなんですよね。
私は活字好きなので、三谷さんか清水さんかといえば、
三谷幸喜さんのファンなのですが、
どちらかにお友達になっていただけると言うのなら、
清水ミチコさんの方かも。
ラジオの番組を活字にした物と知って、
ちょっとがっかりしたのですが、
内容が面白かったのでOKでした。
でも、トークにはトークの間合いというか、
面白みというかが存在するので、
うわ〜、音声で聞いてみたかった〜って思いました。
この番組って、今でもやっているのでしょうかね?
そもそもラジオを聞く機会っていうのがなかなか無くって・・・。
三谷幸喜さんがらみの物って、とにかくオチが綺麗です。
面白くて、予想を上手に裏切ってくれて、
ワンパターンはないのに、どれもちゃんと三谷幸喜カラー。
これって、一体どうなっているんだろう?
天才というか、これぞギフトというんでしょうね。
三谷幸喜さんの、1番羨ましい所は、
どんな事にでも楽しんでいらっしゃる所。
はらはら、どきどき、わくわく。
本人にしてみると大変な事かもしれないけれど、
周りから見ると、妙に楽しそうなんですよね。
私は活字好きなので、三谷さんか清水さんかといえば、
三谷幸喜さんのファンなのですが、
どちらかにお友達になっていただけると言うのなら、
清水ミチコさんの方かも。
![]() | むかつく二人 三谷 幸喜、清水 ミチコ 他 (2007/01) 幻冬舎 この商品の詳細を見る |
「ぽっぺん」石田千
「月と菓子パン」で、
すっかり石田千さんのファンになり、読み続けています。
丁寧な、清潔な、懐かしい、人間味溢れる、
そんなイメージのエッセイです。
例えるならば、昭和の家庭の、卓袱台を連想させるような。
お母さんが作ってくれた夕飯の匂いがしてくるような、
そんなエッセイ。
本書は、 「屋上がえり」のように、統一したテーマではなく、
日々の事を綴った物です。
風邪を引いたり、お酒を飲んだり、
私だって、似たような日々を送っているはずなのに、
書き手が違うと、こんなにも美しい作品になるんだなあと、
プロの力を感じてしまいます。
「独白するユニバーサル横メルカトル」が、
あまりにも辛すぎて、
この本と交互に読んでしまいました。
いわば、チェイサー本。
気持ちが思いっきり回復しました。
「月と菓子パン」で、
すっかり石田千さんのファンになり、読み続けています。
丁寧な、清潔な、懐かしい、人間味溢れる、
そんなイメージのエッセイです。
例えるならば、昭和の家庭の、卓袱台を連想させるような。
お母さんが作ってくれた夕飯の匂いがしてくるような、
そんなエッセイ。
本書は、 「屋上がえり」のように、統一したテーマではなく、
日々の事を綴った物です。
風邪を引いたり、お酒を飲んだり、
私だって、似たような日々を送っているはずなのに、
書き手が違うと、こんなにも美しい作品になるんだなあと、
プロの力を感じてしまいます。
「独白するユニバーサル横メルカトル」が、
あまりにも辛すぎて、
この本と交互に読んでしまいました。
いわば、チェイサー本。
気持ちが思いっきり回復しました。
![]() | ぽっぺん 石田 千 (2007/01/30) 新潮社 この商品の詳細を見る |
![]() | 月と菓子パン 石田 千 (2004/04/24) 晶文社 この商品の詳細を見る |
![]() | 屋上がえり 石田 千 (2006/11) 筑摩書房 この商品の詳細を見る |
「独白するユニバーサル横メルカトル」 平山夢明
上手いか下手かと聞かれたら、上手いのかもしれない。
けれど、好きか嫌いかと聞かれたら、大っ嫌いです。
本棚に並べておくことも、
自分の近くに存在することも嫌なくらい。
影響を受ける本って色々ありますが、
ここまで嫌悪感を植え付けられる本って
吉村萬壱以来です。
これって凄いパワーですよね。
何が嫌って、グロテスク過ぎるからかなあ。
リングOK,GOTHもOK、サイコもOK、
SAW(その他スプラッタ系映画含む)もOK。
でも、本書は激しくNG。
汚さも嫌なんですよね。
後、そこはかとない陰鬱なエネルギーも。
装丁画も、装丁全体も嫌。
とにかく読むのが辛かったです。
短編集で、どちらかというと
読みやすい部類に入る文体なのに、
読むのに5日くらいかかった。
そんなに嫌いなら読まなきゃいいのに、
駄作じゃなかった為、読了してしまいました。
とはいえ、チェイサーは必要だったのですが。
上手いか下手かと聞かれたら、上手いのかもしれない。
けれど、好きか嫌いかと聞かれたら、大っ嫌いです。
本棚に並べておくことも、
自分の近くに存在することも嫌なくらい。
影響を受ける本って色々ありますが、
ここまで嫌悪感を植え付けられる本って
吉村萬壱以来です。
これって凄いパワーですよね。
何が嫌って、グロテスク過ぎるからかなあ。
リングOK,GOTHもOK、サイコもOK、
SAW(その他スプラッタ系映画含む)もOK。
でも、本書は激しくNG。
汚さも嫌なんですよね。
後、そこはかとない陰鬱なエネルギーも。
装丁画も、装丁全体も嫌。
とにかく読むのが辛かったです。
短編集で、どちらかというと
読みやすい部類に入る文体なのに、
読むのに5日くらいかかった。
そんなに嫌いなら読まなきゃいいのに、
駄作じゃなかった為、読了してしまいました。
とはいえ、チェイサーは必要だったのですが。
![]() | 独白するユニバーサル横メルカトル 平山 夢明 (2006/08/22) 光文社 この商品の詳細を見る |
「通天閣」西加奈子
冷蔵庫の中のシュークリームがいいな〜って思いました。
そんな所に目がいったのは、
私が無類の甘い物好きだからなんだろうけれど、
でも、とことんダメでどうしようもない日に、
冷蔵庫を開けたらシュークリームが入ってたなんて、羨ましい。
私の、とことんダメでどうしようもない日には、
冷蔵庫の中も全然ダメなので。
どこかに救いがあるって、いいですよね。
西加奈子さんの物語は、素直でストレートで、
かわいらしい。
そして、どこかに必ず、救いがある気がします。
冷蔵庫の中のシュークリームがいいな〜って思いました。
そんな所に目がいったのは、
私が無類の甘い物好きだからなんだろうけれど、
でも、とことんダメでどうしようもない日に、
冷蔵庫を開けたらシュークリームが入ってたなんて、羨ましい。
私の、とことんダメでどうしようもない日には、
冷蔵庫の中も全然ダメなので。
どこかに救いがあるって、いいですよね。
西加奈子さんの物語は、素直でストレートで、
かわいらしい。
そして、どこかに必ず、救いがある気がします。
![]() | 通天閣 西 加奈子 (2006/11) 筑摩書房 この商品の詳細を見る |
「しゃばけ」畠中恵
日本ファンタジーノベル大賞に入賞した作品って、
はずれが少ないですよね。
あくが強すぎて、好き嫌いはどうしてもあるものの、
どれも大人向けのファンタジーで、しっかりと読ませてくれます。
中でも、「しゃばけ」は当たりが柔らかくって、
しかも連作短編形式でとても読みやすい。
まだまだ力量不足だけれど、設定は面白いなあと感心していました。
ところが、その後、あれよあれよという間に、
しゃばけシリーズが売れてしまった。
私としては、1作目が1番よくて、あとはいまいち。
書いても書いても成長しないなあ・・・という感想です。
しゃばけシリーズ以外も、
テイストは似たり寄ったりで、主人公はみんな若だんな。
ストーリーも文体もぎこちなくって、
売れてるのに見合った実力はないように感じられます。
今後、どうするのかなあ。
しゃばけシリーズ、まだ引っ張るのでしょうか・・・?
ファンタジーノベル出身、江戸時代物、設定の勝利、
と、共通点の多い「金春屋ゴメス」と比べて、
力量はゴメスの勝ちなのに、
しゃばけはどうしてあんなに売れてしまったかなあ・・・。
やっぱり、装丁画の勝ちって事なのかな?
日本ファンタジーノベル大賞に入賞した作品って、
はずれが少ないですよね。
あくが強すぎて、好き嫌いはどうしてもあるものの、
どれも大人向けのファンタジーで、しっかりと読ませてくれます。
中でも、「しゃばけ」は当たりが柔らかくって、
しかも連作短編形式でとても読みやすい。
まだまだ力量不足だけれど、設定は面白いなあと感心していました。
ところが、その後、あれよあれよという間に、
しゃばけシリーズが売れてしまった。
私としては、1作目が1番よくて、あとはいまいち。
書いても書いても成長しないなあ・・・という感想です。
しゃばけシリーズ以外も、
テイストは似たり寄ったりで、主人公はみんな若だんな。
ストーリーも文体もぎこちなくって、
売れてるのに見合った実力はないように感じられます。
今後、どうするのかなあ。
しゃばけシリーズ、まだ引っ張るのでしょうか・・・?
ファンタジーノベル出身、江戸時代物、設定の勝利、
と、共通点の多い「金春屋ゴメス」と比べて、
力量はゴメスの勝ちなのに、
しゃばけはどうしてあんなに売れてしまったかなあ・・・。
やっぱり、装丁画の勝ちって事なのかな?
![]() | しゃばけ 畠中 恵 (2001/12) 新潮社 この商品の詳細を見る |
「スロウハイツの神様」辻村深月
なんかいいんですよね〜。辻村深月さん。
「冷たい校舎〜」の辺りは、
ちょっとエキセントリック過ぎるかなあと思ったのですが、
「凍りのくじら」くらいから、
そのエキセントリックさも、魅力に転じてきたように思えます。
人によって、好き嫌いは分かれるかもしれないけれど、
しっかりとしたファンをきっちりと押さえていきそうな、
そんな作家さんです。
私にとっては、新作が出ると
うっきゃ〜と喜んでしまう作家さんの1人。
「スロウハイツの神様」は、かつてのトキワ荘のように、
クリエイターの卵達が集まるアパートの物語。
クリエイターではなくても、
誰しもこういう時期は訪れるんだよなあ・・・
なんて思いながら読みました。
何というか、人生の黄金期の一つですよね。
なんかいいんですよね〜。辻村深月さん。
「冷たい校舎〜」の辺りは、
ちょっとエキセントリック過ぎるかなあと思ったのですが、
「凍りのくじら」くらいから、
そのエキセントリックさも、魅力に転じてきたように思えます。
人によって、好き嫌いは分かれるかもしれないけれど、
しっかりとしたファンをきっちりと押さえていきそうな、
そんな作家さんです。
私にとっては、新作が出ると
うっきゃ〜と喜んでしまう作家さんの1人。
「スロウハイツの神様」は、かつてのトキワ荘のように、
クリエイターの卵達が集まるアパートの物語。
クリエイターではなくても、
誰しもこういう時期は訪れるんだよなあ・・・
なんて思いながら読みました。
何というか、人生の黄金期の一つですよね。
![]() | スロウハイツの神様(上) 辻村 深月 (2007/01/12) 講談社 この商品の詳細を見る |
![]() | スロウハイツの神様(下) 辻村 深月 (2007/01/12) 講談社 この商品の詳細を見る |
![]() | 凍りのくじら 辻村 深月 (2005/11) 講談社 この商品の詳細を見る |
「フィッシュストーリー」伊坂幸太郎
やっぱり伊坂幸太郎はうまい。
文体が、ストーリーが、構成が・・・って、
本を読むと、ついつい感じてしまうのですが、
本当にうまい人の作品では、
そういった要素なぞ、いちいち感じないくらい、
全てトータルで織り込まれているんだなあと思いました。
完成度が高い文。恐れ入りました。
本書は短編集(4編)。
伊坂幸太郎の短編集って初めてで、ちょっと不安だったのですが、
長くても短くても連作短編でも、
伊坂幸太郎の魅力は失われず、良かったです。
個人的には2作目のサクリファイスが1番好みでした。
やっぱり伊坂幸太郎はうまい。
文体が、ストーリーが、構成が・・・って、
本を読むと、ついつい感じてしまうのですが、
本当にうまい人の作品では、
そういった要素なぞ、いちいち感じないくらい、
全てトータルで織り込まれているんだなあと思いました。
完成度が高い文。恐れ入りました。
本書は短編集(4編)。
伊坂幸太郎の短編集って初めてで、ちょっと不安だったのですが、
長くても短くても連作短編でも、
伊坂幸太郎の魅力は失われず、良かったです。
個人的には2作目のサクリファイスが1番好みでした。
![]() | フィッシュストーリー 伊坂 幸太郎 (2007/01/30) 新潮社 この商品の詳細を見る |
「金春屋ゴメス」西條奈加
コアなファンというわけではないのですが、
時代物の小説は好きです。
森林の中の洋館とか、孤島の中の趣あるホテルとか、
そういうシチュエイション物が好きなのと同じく、
平安時代や江戸時代を描いた物が好きなんです。
(戦国時代は血なまぐさくていまいち。)
「金春屋ゴメス」は、とにかく設定勝ち。
近未来に江戸時代があったらなんて、面白い。
時代劇ファンだったら、
移住したくてたまらないだろうなあ。
ただ、設定はとても面白いんだけれど、
こなれていなくて、長く感じてしまいます。
間合いの取り方とか、経過の描写とか、
長編ではもう少しかと。
でも、ベテランの売れてる作家さんでも、
長編は全然だめっていう人も多いので、
新人さんで2作続けて長編、
しかも、これだけ書けたらすばらしいです。
個人的には、この面白い設定を生かして、
もうちょっと小さな事件を、いくつか読みたいという所でしょうか。
短編+短編+中編くらいの取り合わせで、
全体を通して、中編で解決する事件の伏線を張っておく
くらいが大好物です。
それと、せっかくなので、
近未来との部分のつながりが
もうちょっとあってもいいかもしれない。
きっと筆力がついてきたら、
魅力的な作家さんになるだろうなあと期待してます。
コアなファンというわけではないのですが、
時代物の小説は好きです。
森林の中の洋館とか、孤島の中の趣あるホテルとか、
そういうシチュエイション物が好きなのと同じく、
平安時代や江戸時代を描いた物が好きなんです。
(戦国時代は血なまぐさくていまいち。)
「金春屋ゴメス」は、とにかく設定勝ち。
近未来に江戸時代があったらなんて、面白い。
時代劇ファンだったら、
移住したくてたまらないだろうなあ。
ただ、設定はとても面白いんだけれど、
こなれていなくて、長く感じてしまいます。
間合いの取り方とか、経過の描写とか、
長編ではもう少しかと。
でも、ベテランの売れてる作家さんでも、
長編は全然だめっていう人も多いので、
新人さんで2作続けて長編、
しかも、これだけ書けたらすばらしいです。
個人的には、この面白い設定を生かして、
もうちょっと小さな事件を、いくつか読みたいという所でしょうか。
短編+短編+中編くらいの取り合わせで、
全体を通して、中編で解決する事件の伏線を張っておく
くらいが大好物です。
それと、せっかくなので、
近未来との部分のつながりが
もうちょっとあってもいいかもしれない。
きっと筆力がついてきたら、
魅力的な作家さんになるだろうなあと期待してます。
![]() | 金春屋ゴメス 西條 奈加 (2005/11) 新潮社 この商品の詳細を見る |
![]() | 芥子の花 西條 奈加 (2006/09/21) 新潮社 この商品の詳細を見る |
「東京R不動産」東京R不動産
引っ越しの度に、色々な物件を目にしますが、
大抵は利便性が良かったり、設備が整っていたり、
住宅環境が良かったりしていて住みやすそうな物ばかりです。
でも、東京R不動産でお勧めされている物件は、
どこか変。
古い、狭い、不便・・・なのに、屋上がついていたり、
趣があったり。
普通の不動産屋さんでは目にすることができないような、
不思議だけれど魅力的な物件が、ずら〜りと並んでいるのです。
ただ、そんな物件に住むには、
余程の覚悟&部屋づくりセンスが必要なようで、
こういう部屋に住んでみたいなあと思いながらも、
ちょっと逡巡してしまいます。
東京R不動産+部屋づくりアドバイザー(みたいな職種?)
があったらいいなあと思いました。
それにしても、
どんな業種でもアイディア次第で
カラーを打ち出していく事ってできるのですね。
こんなに個性的で、面白い不動産屋さんがあるなんて、
驚きでした。
引っ越しの度に、色々な物件を目にしますが、
大抵は利便性が良かったり、設備が整っていたり、
住宅環境が良かったりしていて住みやすそうな物ばかりです。
でも、東京R不動産でお勧めされている物件は、
どこか変。
古い、狭い、不便・・・なのに、屋上がついていたり、
趣があったり。
普通の不動産屋さんでは目にすることができないような、
不思議だけれど魅力的な物件が、ずら〜りと並んでいるのです。
ただ、そんな物件に住むには、
余程の覚悟&部屋づくりセンスが必要なようで、
こういう部屋に住んでみたいなあと思いながらも、
ちょっと逡巡してしまいます。
東京R不動産+部屋づくりアドバイザー(みたいな職種?)
があったらいいなあと思いました。
それにしても、
どんな業種でもアイディア次第で
カラーを打ち出していく事ってできるのですね。
こんなに個性的で、面白い不動産屋さんがあるなんて、
驚きでした。
![]() | 東京R不動産 東京R不動産 (2006/04/11) アスペクト この商品の詳細を見る |
「チエちゃんと私」よしもとばなな
ばななさんってかわいいお名前ですよね。
バナナケーキが食べたくなります。
「ぐっとくる題名」ってありましたが、
「ぐっとくるペンネーム」があったら、
よしもとばななさんに一票です。おいしそうなので。
本書、表紙が原マスミさんで、
いい紙使っていて、活字数も少ないので、
手に取った瞬間、また絵本みたいなタイプか〜って
がっかりしたのですが、
表紙以外に原マスミさんの絵は無く、ほっとしました。
よくある、絵が多く・字が少ないっていうタイプの本は、
ジュブナイル以下向けの本、
もしくは余程コンセプトがしっかりしていて、
丁寧に作り込んでいない限り、
どうも損をした気分にさせられます。
でも、本書ももうちょっと活字がぎっしり欲しいです。
2段組ばかり読んでいると、
こういうのって白く見えてしまいます。
ばななさんってかわいいお名前ですよね。
バナナケーキが食べたくなります。
「ぐっとくる題名」ってありましたが、
「ぐっとくるペンネーム」があったら、
よしもとばななさんに一票です。おいしそうなので。
本書、表紙が原マスミさんで、
いい紙使っていて、活字数も少ないので、
手に取った瞬間、また絵本みたいなタイプか〜って
がっかりしたのですが、
表紙以外に原マスミさんの絵は無く、ほっとしました。
よくある、絵が多く・字が少ないっていうタイプの本は、
ジュブナイル以下向けの本、
もしくは余程コンセプトがしっかりしていて、
丁寧に作り込んでいない限り、
どうも損をした気分にさせられます。
でも、本書ももうちょっと活字がぎっしり欲しいです。
2段組ばかり読んでいると、
こういうのって白く見えてしまいます。
![]() | チエちゃんと私 よしもと ばなな (2007/01/30) ロッキング・オン この商品の詳細を見る |
「螺鈿迷宮」海堂尊
3作目にしては、派手な装丁です。
いや、1作目、2作目も新人作家さんにしては
立派だったのですが。
1作目、「チームバチスタの栄光」は、
ミステリとしては全然凄くなかったんだけれど、
エンターテイメントとしては面白くて、
続編が出たら読もうかなあと思わせてくれました。
その2作目、「ナイチンゲールの沈黙」が、ダメでした。
1作目に比べて、完成度が低すぎるし、何といっても文体が・・・。
言葉の使い方とか、言い回しとか、女性キャラとか、
オヤジっぷりが、どうにもどうにも好きじゃないんです。
どんなに年齢が上でも、
そういうのを感じさせない作家さんもいらっしゃるし、
オヤジっぷりが魅力的っていう作家さんもいらっしゃるのですが。
こういうのって、1作目ではあまり感じなかったのになあ。
そして3作目。もういいかなあと思ったのですが、
出版社も変えてきているし、
少しはトーンが変わっているかとちょっと期待。
何よりも、謎の氷姫が、という所に釣られて読みました。
2作目よりはちょっとましだったかな・・・?
それにしても、氷姫とか火喰い鳥とかっていうコードネームって、
何だか読んでいても気恥ずかしくなります。
3作目にしては、派手な装丁です。
いや、1作目、2作目も新人作家さんにしては
立派だったのですが。
1作目、「チームバチスタの栄光」は、
ミステリとしては全然凄くなかったんだけれど、
エンターテイメントとしては面白くて、
続編が出たら読もうかなあと思わせてくれました。
その2作目、「ナイチンゲールの沈黙」が、ダメでした。
1作目に比べて、完成度が低すぎるし、何といっても文体が・・・。
言葉の使い方とか、言い回しとか、女性キャラとか、
オヤジっぷりが、どうにもどうにも好きじゃないんです。
どんなに年齢が上でも、
そういうのを感じさせない作家さんもいらっしゃるし、
オヤジっぷりが魅力的っていう作家さんもいらっしゃるのですが。
こういうのって、1作目ではあまり感じなかったのになあ。
そして3作目。もういいかなあと思ったのですが、
出版社も変えてきているし、
少しはトーンが変わっているかとちょっと期待。
何よりも、謎の氷姫が、という所に釣られて読みました。
2作目よりはちょっとましだったかな・・・?
それにしても、氷姫とか火喰い鳥とかっていうコードネームって、
何だか読んでいても気恥ずかしくなります。
![]() | 螺鈿迷宮 海堂 尊 (2006/11/30) 角川書店 この商品の詳細を見る |
![]() | チーム・バチスタの栄光 海堂 尊 (2006/01) 宝島社 この商品の詳細を見る |
![]() | ナイチンゲールの沈黙 海堂 尊 (2006/10/06) 宝島社 この商品の詳細を見る |
「屋上がえり」石田千
小説家とエッセイストって、かなり違う。
小説を書くのがとっても上手な方でも、
エッセイを書くと、なんじゃこりゃって事が結構あるし、
エッセイは面白いのに、
小説は書くな!って言いたくなる人も凄く多い。
たまに、どちらもお見事!って方もいらっしゃいますが、
その場合、作風が全然違ったりすることもある。
小説家には小説家の、エッセイストにはエッセイストの
才能っていう物が必要なのですね。
石田千さんのエッセイは、独特です。
最初に読んだのは、「月と菓子パン」でしたが、
エッセイなのか物語なのかが判別できませんでした。
笑ったり、共感したりというよりも、
じっくりと味わいたい、滋味深い作品です。
「屋上がえり」は、全篇屋上がテーマになっているという、
統一感あふれるエッセイです。
そう言えば、自由に上がれる屋上って少ないですね。
子どもの頃大好きだったデパートの屋上(現在封鎖中です・・・)が
懐かしいです。
小説家とエッセイストって、かなり違う。
小説を書くのがとっても上手な方でも、
エッセイを書くと、なんじゃこりゃって事が結構あるし、
エッセイは面白いのに、
小説は書くな!って言いたくなる人も凄く多い。
たまに、どちらもお見事!って方もいらっしゃいますが、
その場合、作風が全然違ったりすることもある。
小説家には小説家の、エッセイストにはエッセイストの
才能っていう物が必要なのですね。
石田千さんのエッセイは、独特です。
最初に読んだのは、「月と菓子パン」でしたが、
エッセイなのか物語なのかが判別できませんでした。
笑ったり、共感したりというよりも、
じっくりと味わいたい、滋味深い作品です。
「屋上がえり」は、全篇屋上がテーマになっているという、
統一感あふれるエッセイです。
そう言えば、自由に上がれる屋上って少ないですね。
子どもの頃大好きだったデパートの屋上(現在封鎖中です・・・)が
懐かしいです。
![]() | 屋上がえり 石田 千 (2006/11) 筑摩書房 この商品の詳細を見る |
![]() | 月と菓子パン 石田 千 (2004/04/24) 晶文社 この商品の詳細を見る |
「また会う日まで」柴崎友香
柴崎友香さんの描く人物って、
私からすると、1つもとっかかりが見あたりません。
すごーく遠く感じられます。
投げやりで、どうでもよさげで、脱力&ドライな感じ。
ストーリーも、有って無きが如しで、
途中ですぱん!と終わってしまう物もあります。
結局何だったんだろう?って、よくわからないままのも有るし、
印象が薄い作品も。
他の作家さんだったら、きっと許せないんだろうけど、
柴崎友香さんだったら、
まあいっか〜・・・って思えてしまうのが不思議です。
全部含めて彼女のテイストなんだなあと。
そして、そのテイストがそれ程嫌いじゃなかったりします。
こういう作風の作家さんって、結構いるのですが、
2度と読みたいと思わないって人ばかり。
でも、柴崎さんは何となくまた読んでしまうんですよね。
この何となく、がミソなのか・・・?
大阪弁、いいですしね。
活字で読む大阪弁って、心地いいです。
柴崎友香さんの描く人物って、
私からすると、1つもとっかかりが見あたりません。
すごーく遠く感じられます。
投げやりで、どうでもよさげで、脱力&ドライな感じ。
ストーリーも、有って無きが如しで、
途中ですぱん!と終わってしまう物もあります。
結局何だったんだろう?って、よくわからないままのも有るし、
印象が薄い作品も。
他の作家さんだったら、きっと許せないんだろうけど、
柴崎友香さんだったら、
まあいっか〜・・・って思えてしまうのが不思議です。
全部含めて彼女のテイストなんだなあと。
そして、そのテイストがそれ程嫌いじゃなかったりします。
こういう作風の作家さんって、結構いるのですが、
2度と読みたいと思わないって人ばかり。
でも、柴崎さんは何となくまた読んでしまうんですよね。
この何となく、がミソなのか・・・?
大阪弁、いいですしね。
活字で読む大阪弁って、心地いいです。
![]() | また会う日まで 柴崎 友香 (2007/01) 河出書房新社 この商品の詳細を見る |
「猫とやせよう! ―世界初、猫と一緒に楽しむエクササイズ 」 ステファニー ジャクソン
我が家にはめちゃめちゃかわいい黒猫がおりまして、
そりゃあもう、たまらなくかわいい。
見た目もかわいいし、性格もかわいい。
くたくたほにゃほにゃしてて、もう食べちゃいたくなります。
そんなかわいらしい黒猫さまに媚びを売るために、
様々な本を見つけてきては試す、を繰り返しています。
まずは、1番試してみたかった、でも不評だった本。
「猫とやせよう!」という、魅力的なタイトル!
私が初めてネットで購入した本だったと思います。
家に到着して、何てネットって便利なんだ〜って思いながら、
早速試したのですが、
あっという間に黒猫さまに嫌われてしまいました・・・。
どういう内容かというと、
猫をダンベル(もしくは重石、うちのは5kg)代わりに
エクササイズをするという物です。
お腹をささえ、フヌッと真上に持ち上げた瞬間、
逃げられてしまいました・・・。
危険が伴わないような運動で再チャレンジしてみたのですが、
どれもご機嫌が斜めになってしまった為、断念いたしました。
(でも隙を見て時々試してます)
次に、一時期話題になったあの本。
「猫語練習帳」伴田 良輔
これはやるしかない〜!って、練習の上、試してみたのですが、
“何?ごはんくれるの?”って顔をして、餌皿へ直行。
結局、時間外のおやつを差し上げる羽目になってしまいました。
私としては、“何してるの”っぽい事を聞いたつもりだったのに・・・。
他の言葉もダメでした。
最近では、猫の方が人間の言葉を覚えてしまい、
人間くさい鳴き方で合図をしてきます。
私より猫の方がお利口です・・・。
最後に、大好評だった本。
「フォックス先生の猫マッサージ」マイケル・W. フォックス
これは猫の全身をマッサージして差し上げる、という本で、
喜ばれる上に健康状態もチェックできて、素晴らしいです。
黒猫さまも大喜び。うっとりと身を任せてくれます。
ちなみに「犬マッサージ」もあります。犬も喜ぶのかな?
我が家にはめちゃめちゃかわいい黒猫がおりまして、
そりゃあもう、たまらなくかわいい。
見た目もかわいいし、性格もかわいい。
くたくたほにゃほにゃしてて、もう食べちゃいたくなります。
そんなかわいらしい黒猫さまに媚びを売るために、
様々な本を見つけてきては試す、を繰り返しています。
まずは、1番試してみたかった、でも不評だった本。
「猫とやせよう!」という、魅力的なタイトル!
私が初めてネットで購入した本だったと思います。
家に到着して、何てネットって便利なんだ〜って思いながら、
早速試したのですが、
あっという間に黒猫さまに嫌われてしまいました・・・。
どういう内容かというと、
猫をダンベル(もしくは重石、うちのは5kg)代わりに
エクササイズをするという物です。
お腹をささえ、フヌッと真上に持ち上げた瞬間、
逃げられてしまいました・・・。
危険が伴わないような運動で再チャレンジしてみたのですが、
どれもご機嫌が斜めになってしまった為、断念いたしました。
(でも隙を見て時々試してます)
次に、一時期話題になったあの本。
「猫語練習帳」伴田 良輔
これはやるしかない〜!って、練習の上、試してみたのですが、
“何?ごはんくれるの?”って顔をして、餌皿へ直行。
結局、時間外のおやつを差し上げる羽目になってしまいました。
私としては、“何してるの”っぽい事を聞いたつもりだったのに・・・。
他の言葉もダメでした。
最近では、猫の方が人間の言葉を覚えてしまい、
人間くさい鳴き方で合図をしてきます。
私より猫の方がお利口です・・・。
最後に、大好評だった本。
「フォックス先生の猫マッサージ」マイケル・W. フォックス
これは猫の全身をマッサージして差し上げる、という本で、
喜ばれる上に健康状態もチェックできて、素晴らしいです。
黒猫さまも大喜び。うっとりと身を任せてくれます。
ちなみに「犬マッサージ」もあります。犬も喜ぶのかな?
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