体力勝負!

「上と外」恩田陸

最近、新刊を読む気概が萎えてしまい、再読ばかりしてます。
それ以外だと、児童&ジュブナイル向けとか、ライトノベルズ多し。
簡単な言葉や軽いノリはすんなり入ってくるんだけどなあ・・・。

私のファースト恩田陸は、
“象と耳鳴り”だったか、“上と外”だったか。
どちらにしても、すぐに気に入って、
しばらくの間、恩田陸漬けだったのを覚えています。
1番好きな作品は、やっぱり“光の帝国”です。
“麦の海に〜”や、“三月は深き〜”も愛しているのですが。

本当に久しぶりに“上と外”を再読しました。
私は文庫で1冊1冊読んでいきましたが、
まとめられたのもあります。

体力つけないとなあ・・・と思いました。
知力・体力・精神力、どれも大切ですが、
まずは体力勝負ですよね・・・。

上と外〈1〉素晴らしき休日 上と外〈1〉素晴らしき休日
恩田 陸 (2000/08)
幻冬舎

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光の帝国―常野物語 光の帝国―常野物語
恩田 陸 (2000/09)
集英社

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三月は深き紅の淵を 三月は深き紅の淵を
恩田 陸 (2001/07)
講談社

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麦の海に沈む果実 麦の海に沈む果実
恩田 陸 (2000/07)
講談社

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テーマ : 本の紹介 - ジャンル : 本・雑誌

住んだ気持ちになってみる

「樹のあるところに、住みたくなったから。」渡辺葉

街の中に住んでいると自然が、
自然の中に住んでいると街が、
恋しくなってきてしまいます。
お隣の芝生が真っ青に見え、
どうしても無い物ねだりしてしまうんです。

私が住んでいる所は、渡辺葉さんが
“ゆるやかな暮らし”と感じたポートランドよりも、
きっと“もっともっとゆるやかな暮らし”な街(いや、町?)です。
窓一面にグリーンが広がり、鳥の声が始終響いている、
お気に入りの町。

なのに、渡辺さんのエッセイを読んでいると、
ポートランドの暮らしが羨ましく感じられてしまうのが不思議。
おいそれと住環境を変える事はできないので、
こうやって色々な土地に住んでいる人のエッセイを読み、
住んだ気持ちになるのって楽しいですね。

そして読了後、
自分が住んでいる町のよさだって、
再発見できる気になっているのも嬉しいです。

樹のあるところに、住みたくなったから。―オレゴン州ポートランドのゆるやか暮らし 樹のあるところに、住みたくなったから。―オレゴン州ポートランドのゆるやか暮らし
渡辺 葉 (2007/02)
二見書房

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旅本

「ぼくのミステリな日常」若竹七海

ミステリは再読することが稀なのですが、
この本だけは、ほぼ2年おきくらいに読み返してます。
しかも大体この時分に。

初めてこの本を読んだのがこの時期なので、
何となく読みたくなってしまうという事もあるのですが、
何と言っても、旅本に最適、というのが大きいです。
GWに、近郊に旅をする時なんかに、
ついつい持って行きたくなるのです。

ショートストーリーが12本続く構成が、
ストップしやすいし、
しかも旅の途中の短時間でも集中して読み易い。
更に、全体としての謎解きもあるという、
私にとってはご馳走本です。

若竹七海さんのコージーミステリは、
気楽に読めて、それでいて面白い。
その中でも、デビュー作の本書が1番お気に入りです。

ぼくのミステリな日常 ぼくのミステリな日常
若竹 七海 (1996/12)
東京創元社

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