ミステリ+女性の悩み

「ふたつめの月」近藤史恵

女性のミステリ作家さんには、
男女ともにファンがいる方と、
圧倒的に女性ファンが多い方がいらっしゃいますが、
近藤史恵さんは後者だと思います。

ミステリの部分と、女の人が抱えている様々な問題が、
半々くらいの比重で描かれていて、
それも結構深刻で重たい。

心やら体やらのコンプレックス・悩み等、
男の人が読んでも、なんだそりゃ?と思うような内容が
びしびし出てきます。

近藤史恵さんの作品のうち、苦手だと思う物も、
いいなあと思う物も、どちらの理由も重過ぎる事。
何のかんの言いつつ、結局、次作にも手を伸ばしてしまうのです。

“ふたつめの月”は、“賢者はベンチで思索する”の続編となりますが、
このシリーズは読み易いです。

ふたつめの月 ふたつめの月
近藤 史恵 (2007/05)
文藝春秋

この商品の詳細を見る


賢者はベンチで思索する 賢者はベンチで思索する
近藤 史恵 (2005/05/26)
文藝春秋

この商品の詳細を見る

テーマ : 読んだ本。 - ジャンル : 本・雑誌